<Header>
<Author: 韋莊>
<Title: 古離別>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 古離別>
<BookPage: 369>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
晴煙漠漠柳毿毿，
不那離情酒半酣。
更把玉鞭雲外指，
斷腸春色在江南。
<End Poem>
<Translation>
晴れた日にいちめんほのぼのと靄が立ちこめ、しだれ柳がふさふさと垂れている。別離の情が胸にこみあげてくるのをどうすることもできない。酒はまだほろ酔い加減のまだるっこさ。さて改まって玉の鞭をとって、雲のかなたを指し、あちらへ行くのだという身振りする。そこには腸がちぎれるような惱ましい春の色が、江南の天地にいきづいている。
<End Translation>
<Formatted Translation>
晴れた日にいちめんほのぼのと靄が立ちこめ、しだれ柳がふさふさと垂れている。
別離の情が胸にこみあげてくるのをどうすることもできない。酒はまだほろ酔い加減のまだるっこさ。
さて改まって玉の鞭をとって、雲のかなたを指し、あちらへ行くのだという身振りする。
そこには腸がちぎれるような惱ましい春の色が、江南の天地にいきづいている。
<End Formatted Translation>